花地獄
(ヰンジ)
【同人】
ヘ○リアよりモブ×日。
緊縛と生け花の和の倒錯世界。
追い詰められ、捕らえられ、締め上げられ…
枚数を追う毎に亀甲縛りが進行していく緊縛講座になっています。
モブは植物に性倒錯する変態庭師で、
主人を生け花に見立てる話です。
個人名は出てこないので原作を知らなくても読める内容になっています。
基本CG15枚+差分30枚=45枚のSS付きCG集
〈目次〉
p01〜08…差分(本編要約コンセプトアート集)※追加データ
p09〜23…基本(本編一人称小説)
p24〜31…差分(図説緊縛講座)
p32〜45…差分(文字無し)
p46…奥附
×サイズ3種(600×800/900×1200/1200×1600px)
計138枚
あらすじ
庭には山百合が見頃を迎えていた。
甘ったるい嗅覚を麻痺させるほどの濃厚な芳香に私は耽溺する。
そんな私に不用意に主人は近付く。
客人を迎える準備に追われ私にその山百合を生けるよう花瓶を手渡す。
それは滑らかな肌触りと透き通るようでいて温かみのある乳白色だった。
美しい撫で肩から伸びるふくよかな丸みのある胴は曲線を描いて窄まっている。
この白く艶かしい器と、白粉をはたき化粧を施したような香気を振り撒く山百合。
そして手折れてしまいそうなほど儚げで虚弱な白い肌の主人…
花瓶を割ってしまった私は主人を“人間花瓶”にすることを思いつく。
本文サンプル
主人の尻は夏の湿度で蒸れて汗ばんでいた。
汗の玉と湿った産毛の感触は旬の瑞々しい果実のようで、
薄い皮に包まれた果肉のような尻は歯を立てれば果汁が滲み出てきそうだった。
むっとする甘く酸っぱい匂いに口の中が唾液でいっぱいになる。
褌の中で窮屈そうに三つの丸みが犇めき合ってる様は、まるで毬の中の栗のようである。
栗の花の匂いに誘われ、三栗を覆う柔らかな毬に顔を埋めた。
脳まで痺れるような馨しさに心酔いしれた。
薄黒く色付いた蕾は盛りを迎えた証だ。
今から庭師である私がその蕾を咲かせてみせましょう。
目の前で可憐な蕾が収縮し、その蕾が花開く時は今か今かと心躍らせる。
タイトル | 花地獄 |
サークル | ヰンジ |
カテゴリー | BL、 |
ファイル容量 | 62.47MB |
ジャンル | 着物/和服、緊縛、羞恥/恥辱、アナル |